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前から気になってたけど月曜以外の平日でしかも17時までしかやっていないのでなかなか行けずにいたここ国際こども図書館。上野の公園口から歩いて10分くらいだろうか。
設計・監理に安藤忠雄建築研究所。入り口からその雰囲気をかもし出している。日差しの差し込む明るいエントランスが、まるで美術館に来たような感じにさせてくれる。もともとこの建物は、帝国図書館の建物として100年前に造られたらしい。外装も内装も、ルネッサンス様式の明治時代の西洋館で、東京都選定歴史的建造物だそうだ。大階段や柱が特に西洋の造りになっている。HPを見ると、増築部が「鉄筋コンクリート構造」と記載されているので、ここを安藤忠雄氏が設計したのかも。 なにはともあれ、館内はとても明るい。1Fから3Fにかけて大きくカフェ側(中庭)にガラスの壁があり(写真左側)、外の光を館内にうまく取り込んでいる。また、一般の人が通るところは殆どがコンクリで、人が留まるところには床に木が使われていて、温かい印象。 肝心の図書室も凄く面白い。こんなに子供向けの本や絵本を真剣に読んだのは初めてかもしれない。中には大人でも難しいような内容(てこの原理や力学の法則、コンピュータの仕組みなど)を解説する本などがあり、奥が深い。 今日特に嬉しかったことは、ブルーノ・ムナーリ氏の「闇の夜に」と「木をかこう」が読めたこと。 どちらも勉強になります。。。 安藤忠雄 国際こども図書館 ブルーノ ムナーリ
by EP_dsk
| 2006-10-20 01:39
| Architecture
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